少し続いた雨で葉っぱの緑が濃くなり、久々の晴れ間に夏を感じた先日。
外で思いっきり遊べる絶好のチャンス!
今回は友人親子と一緒に訪れた体験を交えて、藤沢市の六会日大前エリアにある天神公園をご紹介します。
整備された複合遊具は彩り豊かでキレイ!

天神公園があるのは、小田急江ノ島線・六会日大前駅から徒歩約17分の住宅街。
日本大学の緑あふれる広大な敷地に近く、通りの向かいには天神社がある落ち着いたエリアです。
住宅街の中にある公園としては敷地が広く、子どもたちをはじめ地元の人たちが遊びや息抜きに日常的に利用している様子が見られます。
公園に着いてまず目に入るのは、鮮やかな赤・青・黄色の配色が印象的な複合遊具。
少し前に整備されたとのことで、手すりや足場がキレイで作りもしっかり!

こちらは高さのある少し大きな子向けの部分。
赤い2段のなみなみすべり台は少しスリルが楽しめるようで、何度も繰り返していました!

つり橋を2つ渡った先には、小さな子向けの低く緩やかなすべり台があります。
海を模したつり橋の裏側には、藤沢市の公式キャラクター、ふじキュンがいますよ♪
3つとも顔が違ってかわいいので、チェックしてみてください。
水色のクライミング風の遊具や、くるくる回っておりる棒も気に入った様子で遊んでいました。
全体的に小学生はもちろん、未就学児でも保護者と一緒ならじゅうぶんに楽しめる遊具です。

複合遊具の他、イモムシのような形をしたスプリング遊具が3基あります。
こちらもカラフル!
赤と青は二人乗りできるタイプで、友だちと一緒にゆらゆら楽しめます。

広い敷地の中央には、鉄棒、ブランコ、砂場といった定番遊具が配置されています。
遊具は混み合っておらず、遊びものびのび。
砂場では小さなバケツやスコップを持った親子連れが楽しんでいました。
校庭のような広々としたグラウンド

広々としたグラウンドは、ぐるりとフェンスで囲まれています。
小さな子が多い遊びのエリアと、大きな子や大人も球技などを楽しむエリアが区分けされていて安心ですね。
この日は小学生たちが元気いっぱいにドッヂボールをしたり、大人も混ざってサッカーボールで遊んでいたりと、幅の広い年齢で利用されていました。
小さい公園ではボール遊びNGの場所もあるので、広々とした校庭のようなグラウンドはスポーツを楽しむ人にうれしいポイントです。
この日はうっかりボールを忘れてしまったのですが、ボールなしで走り回って楽しんでいました。
小学生の自転車が多く停まっていて、放課後に集まる憩いの場として利用されている様子が伝わってきます。
気軽なお散歩や、自然と触れ合えるひとときも◎

園内は砂利敷の散策路と芝生のエリアに分かれています。
フラットな散策路は、お散歩にぴったり。
赤ちゃん連れでベビーカーを押して散歩する方、わんちゃんを連れてゆったりお散歩をしている方も見かけました。

子どもたちは、虫取り遊びをスタート。
「この辺にいるかな〜」と目を凝らしながら一生懸命探していました。

遊具エリアとグラウンドの間には藤棚があり、テーブルとベンチが並んでいます。
木陰のベンチでひと休み。
今回はおやつを持参していたので、子どもたちテーブルでお菓子を食べながら少しクールダウン。その間に大人たちはゆっくり会話を楽しむことができました。
子連れでの公園遊びは、ベンチから公園全域を見渡せて、休憩しやすい場所があるかどうかは大切なポイント。また、トイレも園内にあるので安心です!

天神公園は子どもが楽しく遊べる遊具と広々としたグラウンド、そして自然を感じながらのんびり過ごせる雰囲気が魅力です。
赤ちゃん連れのお散歩から少し大きく活発な動きをする子どもたち、さらには運動やゆったりとお散歩を楽しむ大人まで、それぞれがのびのびとした過ごし方で楽しめるのがいいところだと感じました。
桜や藤など、季節の変化を感じられる花もあるので、芝生にレジャーシートを広げてのんびりピクニックをするのもオススメですよ。
「今度はセミを捕まえにくる!」と張り切る子どもに、また来ようねと約束しました。
みなさんも日々の遊び場として、気軽にお出かけしてみませんか?
藤沢市立 天神公園
住所:神奈川県藤沢市天神町2丁目14
アクセス:小田急江ノ島線「六会日大前駅」から徒歩約17分
駐車場:なし