大人も子どもも思わず夢中!湘南台の駄菓子屋「ジッカジッカ」

子どもの頃、駄菓子屋が大好きでした。

子どものわずかなお小遣いでも、好きなお菓子や面白いおもちゃをいろいろと買える駄菓子屋はまさに夢のような場所!そんな私の駄菓子屋好きを我が子も見事に受け継ぎ、親子で駄菓子屋めぐりをしています。

おすすめの駄菓子屋の中から今回は、湘南台駅東口の「だがしや&レンタルスペース ジッカジッカ」をご紹介します!

友達の家に遊びに来たような感覚で楽しめます

ジッカジッカがオープンしたのは2021年5月。まだ開店1年ほどの新しいお店です。

お店に入るにはまず、入り口で靴を脱ぎます。なんと土足禁止!きちんと脱いだ靴をそろえて、店長さんに元気よく挨拶をしてから入りましょう。友達の家に遊びに来たような感覚を味わえますよ。

店内に入ると、壁一面上から下まで駄菓子がずらり!さらに天井からも面白いおもちゃや当てクジがぶら下がっています。床にもかわいい文具やら手品グッズなど、くじ引きの箱が!

中には「子どもの頃によく買った~!」というものもあったりして大人も懐かしさに浸れます。

商品は300種類!子ども同士の会話も自然と生まれます

私は開店直後からたびたび訪れているのですが、日に日に商品の数が増えているんです。確か開店当初は50種類程度だったはず…。気になって店長さんに尋ねてみたところ、今は300種類もあるのだそうです。1年で開店時の6倍!すごいですね!

300種類もあると聞くと、広い店内を想像しそうですが、実はジッカジッカ…店長さん自ら「超絶極狭駄菓子屋」と名乗るほどわずかなスペースなんです。

子どもでも7、8人入ればギュウギュウ…。私が子ども2人を連れて訪れたこの日も、ほかに親子4人組がいましたが、店内を移動するのがやっとでした。

だからこそなんですが、隣り合った子ども同士でコミュニケーションが自然と生まれるんです。「見て~このおもちゃ面白いよ~」とか、「この間これ食べたんだー」とか、まだ保育園児の我が子も隣にいた小学生に話しかけたり、話しかけられたり…とても楽しそうでした。

駄菓子だけじゃない!楽しいイベントも見逃せません!

店内を見ているだけでも楽めますが、見逃せないのが参加型のイベント!夏休み期間中のこの日は、「ビックリメガネフォトコンテスト」を開催中でした。

店内で売られているビックリメガネ(99円)を買って、それをかけて家族や友達と写真を撮ってその面白さを競うイベントです。

優勝者は1000円分のお買い物券が貰えるそうなので、これは大人も子どもも燃えますね!残念ながら優勝できなくても、参加賞をもらえるそうですよ。

ちなみにこのコンテストの前は15000人目のお客さんを目指すイベントがおこなわれていました。見事に達成したようですが、1年間で15000人が来店したなんてすごいですよね。

ほかにも季節に応じた楽しいイベントをいつも開催しているので、チェックしてみてください。

ハンドメイド作家さん必見のレンタルスペースも

ジッカジッカの店名には「レンタルスペース」の文字もあることにお気づきでしたか?

実は駄菓子が並ぶ一角に、小さなレンタルスペースも設けられています。お店のメインのお客さんは子どもたちですが、レンタルスペースはそのパパママ世代に向けて作られたものだそうです。

この日もハンドメイド作家さんの作ったかわいいアロマストーンやハーバリウム、アクセサリーなどが並んでいました。見るのももちろん楽しいですが、自分の作品を並べてみたい!という方にもおすすめです。

湘南台は子どもの遊び場も豊富。ジッカジッカの店の前にも遊具のある公園があります。駄菓子を買って公園に行くも良し、たっぷり遊んだ後に駄菓子を買って帰るも良し。

子どもと一緒に駄菓子屋で童心にかえってみてはいかがでしょう?

だがしや&レンタルスペース ジッカジッカ
住所:神奈川県藤沢市湘南台1-25-15
交通:小田急江ノ島線 湘南台駅東口徒歩5分、相鉄いずみ野線 湘南台駅東口徒歩5分、横浜市営地下鉄 湘南台駅東口徒歩5分
連絡先:070-5588-1762
定休日:月・火・水・日
営業時間:14:00-18:00頃

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。