3月も気づけば後半。桜も咲き始め、いよいよ春の訪れを感じます。
4月からの新学期に向けて準備が始まる時期ですね。
自然と季節を感じられる公園めぐりが大好きな我が家ですが、やはり桜は特別!
毎年、桜を楽しむためにさまざまな公園へ足を運びます。
今回は、中でも入園・入学式を控えるご家庭に特にオススメの桜スポット「川名森久第二公園」をご紹介します!
自然豊かな新林公園と畑に隣接する静かな公園!
「川名森久第二公園」は、藤沢駅南口から徒歩15分程。緑豊かな新林公園のすぐ隣にあり、近隣は住宅や畑に囲まれた静かなエリアです。
小学校の裏門がすぐ近くにあり、車が行き止まりになる道路に面しているため、子どもを連れて歩きやすい場所になっています。
遊具やトイレはありませんが、手洗い場と芝生の広場、砂利敷きの小さな運動スペースがあります。
近隣の住民がお散歩をしたり、保育園児さんが外遊びに来ていたり、隣の学童の子どもたちが身体を動かしたり、地域のちょっとした憩いの場になっている公園です。
芝生となだらかな坂道が広がる公園内
こちらは3月上旬の公園内。
八重桜の桜並木はまだ硬い蕾で、芝生のなだらかな丘はまだ冬の景色とあまり変わらない様子でした。
平日の3時頃でしたが、この日は他に誰もおらず貸切状態!
タイル敷きの遊歩道になっているので、自転車の練習がしやすく、子どもは緩やかな坂道を行ったり来たりとコースのように回って楽しんでいました。
傾斜がほとんどない場所もあるので、まだ慣れてない幼児用のキックバイクの練習にもオススメです。
歩いてすぐ近くには「川名森久公園」があり、そちらには滑り台やシーソー、ブランコといった遊具があります。
我が家では、時間がある時には両方の公園を周り、更には新林公園にも足を伸ばして遊ぶことも!
暖かくなって外遊びを楽しみたい時にはぜひオススメです!
自然探検も楽しい!新林公園のハイキングコース入り口!
「川名森久第二公園」は「新林公園」の自然豊かな森と隣接しています。
両公園はハイキングルートでつながっていて、こちらが森への入り口。
階段になっていますが、結構急な勾配で子どもが3歳位の頃は手をつきながら登っていました。
山道のハイキングコース以外は、深く茂った森!夏場は虫の声が響き渡ります。
虫網を持った子どもたちをよく見かけるスポットです。
森に面した公園内は、整備された公園の芝生とはまた違った自然探検の遊び場になります。
この日は積もった落ち葉の中に貝殻を発見したり、植物の芽があちこちから出ているのを見つけて楽しんでいました。
斜面はコンクリートで補強された段に植栽されている部分もあるので、そこで秘密基地ごっこをして遊んでいる子どもたちもいました。
遊具がなくても、子どもたちは自分で遊びを見つけて楽しんでいる様子でした。
記念日フォトに!華やかな八重桜の撮影スポット!
一般的な桜のソメイヨシノは、入園・入学式当日を迎える4月6日前後の頃にはすでに見頃を過ぎている年が多いのですが、その時期にピークを迎えるのが遅咲きの八重桜です!
鮮やかな色合いの花びらが重なり合う華やかな八重桜は、お祝いの記念撮影にもピッタリ!
「川名森久第二公園」には遊歩道の両側がステキな八重桜の並木があり、その花のボリュームは圧巻!
背景には新林公園の新緑と青空、そこへ低く枝を広げる八重桜のピンク色が重なり、春らしい彩りで絵になります。
一輪でもバラのように花弁の多い品種で、色の濃い部分や薄い部分がありピンク色のグラデーションがキレイ!
その花がひとつの大きな塊になって咲く姿は、まるで華やかなブーケのようです。
こちらの写真は昨年4月22日に撮影したものですが、葉桜になる頃でも花のボリュームが続いています。
八重桜はソメイヨシノと比べて見頃の期間が長く、4月の上旬から下旬にかけて長く楽しめるのも魅力の一つ♪
天気が多少崩れても花が落ちにくいので、都合の良い晴れた日に、気軽に公園で遊ぶついでに桜を楽しめます。
数年前に、隣の新林小学校の新入生がピカピカのランドセルを背負って写真を撮る姿を偶然見かけて以来、我が家も毎年の成長記録として撮影しています。
みなさんも、華やかなピンク色を背景に、春の写真撮影はいかがでしょうか?
藤沢市立「川名森久第二公園」
住所:神奈川県藤沢市川名181−25−25
アクセス:JR東海道線・小田急線「藤沢駅」徒歩16分
※新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。訪問時は事前に店舗にご確認ください。