藤沢駅南口から左手の駅前通りを直進して6分程歩いた場所にあるSoundwave Coffee Roasters。
以前ご紹介したスペイン・バスク料理のエラルテを含む複数の飲食店が入る建物の1階です。
2017年のオープン時に「近くにオシャレなお店ができたから」と立ち寄って以降、普段は紅茶派の私が珈琲に魅了されて通うようになったお店です。
忙しく過ごしていた先日、珈琲とスイーツでほっとひと息つきに訪れました!
藤沢駅より徒歩約6分!レンガの建物に木目とガラス窓がシック

赤茶色のレンガタイル張りでレトロな雰囲気が漂うビル。
落ち着いた色味の木目とガラス窓に照明が反射して、シンプルながらオシャレな空間です。
「自家焙煎珈琲」と書かれた大きな青いフラッグが、通りから目を引きます。
海外のカフェのようなオシャレな店内

店内は海外のオシャレなカフェをイメージさせる内装やデザイン。
湘南のリラックスした雰囲気ともマッチしています。
中央ドアから入ってすぐ正面の注文カウンターには、6種類のシングルオリジン(世界各地の特定地域・農園で収穫されたコーヒー豆)がずらり。
中南米、インドネシア、アフリカなど産地はさまざまで、豆の個性を楽しむための特徴や精製方法、それに合った焙煎などがカードに細かく記載されています。

メニューはこちらの通り。
注文ごとに店員さんが目の前でドリップしてくれるドリップ珈琲、エスプレッソ系、その他ドリンクに加えて、サンドイッチとスイーツメニューもあります。
カウンターには自家製のパウンドケーキやクッキーも並び、どれもが珈琲によく合うのでオススメです!

客席は、中央キッチンの右サイドにカウンター席、左にテーブル席とソファー席があり合計12席ほど。
外のテラス席はワンちゃん連れOKです!
この日は雨で空いていたため、お好きな空いてる席にどうぞ、とのこと。
丸太の断面がオシャレなこちらのテーブル席に座りました。
カフェラテと自家製プディングでほっとひと息

注文して8分ほどで、カフェラテと自家製カスタードプリンが並びました!
見るからに気分が高まるビジュアル!

カフェラテは、ハートのラテアートつき♪
きめ細やかなミルクの泡が美しいですね。
エスプレッソの豊かな香りとミルクの甘味で身体の中からほっとします。

そして、こちらが自家製カスタードプリン!
迫力ある大きめサイズで、どっしり固めのプリンの上にバニラジェラートとクラッシュしたビスタチオがのっています。
ほろ苦いカラメルソースがひたひたにかかり、アイスとからめながら食べるのがたまりません!
別添えで、小さな器に珈琲シロップがつきます。
途中からトローリかけると、より複雑な甘味と苦味、香りがバランスよく合わさって味の変化を楽しむことができます。
カフェラテとも好相性で、満足感の高いスイーツでした!
こだわりの焙煎機とエスプレッソマシーンは必見!

お店に行ったらぜひチェックして欲しいのがこちら。
キッチンの一番奥にある、大型の焙煎機です。機関車のような、ミキサー車のような存在感!
お店で焙煎をしている時間にあたると、店外まで香ばしい珈琲の香りが漂います。
ついつい、工場見学気分でのぞき込みたくなります。
どの豆も焙煎して一週間以内の新鮮なコーヒー豆のみを提供しているとのこと。
連日焙煎機が活躍しているのは、真摯に鮮度にこだわっている証拠なのですね。

機械といえば、こちらもぜひチェックして欲しいエスプレッソマシン!
本場イタリアでトップブランドを誇るエスプレッソマシンメーカー、WEGAのものです。
お店の中央で主役とばかりに大きな3連のウッドレバーが並ぶ姿は、素人目に見てもスタイリッシュ!
なんと日本国内で初めて設置されたのが、ここSoundwave Coffee Roastersだそうです!
ちなみにマシンをのせているカウンターも渋い緑のビンテージ調タイルで飾られていてステキなので、お店でぜひ見てみてください♪
店頭ではコーヒー豆の販売をしていて、試飲も可能です。
珈琲に詳しくない私でも、豆の種類、焙煎の度合い、挽き方などお店の方と相談しながら自分好みの一杯を探すのはとても楽しい体験になりました。
ぜひみなさんも、こだわりの珈琲で寒い冬を温かく楽しんでみませんか?
Soundwave Coffee Roasters(サウンドウェーブ コーヒー ロースターズ)
住所:神奈川県藤沢市南藤沢9-2 山下ビル101
アクセス:JR東海道線・小田急線・江ノ島電鉄線「藤沢駅」から徒歩約6分
電話番号:0466-90-4030
営業時間:10:00-18:00(18:00からは同店舗でSoundwave Bar営業)
定休日:なし(最新の情報はお店にご確認ください)