イチョウ並木の名所!広い芝生と遊具で遊べる白旗神社隣の「御殿辺公園」

映画のワンシーンのような、一面黄金色に染まる美しいイチョウ並木。
実は藤沢市内にも知る人ぞ知る名所があるのをご存知ですか?

藤沢本町の白旗神社隣に広がる「御殿辺(ごてんべ)公園」。
紅葉の季節のみならず、のびのび過ごせる公園としてよく訪れています。
今回はこのイチョウ並木の様子と親子の遊びポイントをご紹介します!

駅徒歩5分!神社と病院とモールに面した「御殿辺公園」

「御殿辺公園」は小田急線・藤沢本町駅から徒歩5分。
入り口向かって左に白旗神社、右に藤沢市民病院、向かいにはトレアージュ白旗というモールに面しています。

1万㎡を超える広い敷地の中央にイチョウ並木が通り、遊具や木陰のベンチ、広々とした芝生が広がる公園です。

平坦な遊歩道やスロープでアクセスできるので、ベビーカーや自転車で公園内に入れるのが親子にうれしいポイント!

更に車道に面した道は柵で歩車分離されているので、子どもが急に飛び出す心配もなく安心して歩けます。

トイレや手洗い場は公園内にありますが、オムツ替え台のある多機能トイレや駐車場は向かいのトレアージュ白旗を利用すると便利です。

黄金に染まるイチョウ並木は格別!

近所の保育園児がお散歩に来ていたり、ベンチで休憩する人がいたり。
普段は近隣住民の憩いの場、というこの公園ですが、紅葉の季節になると黄色く染まったイチョウ並木の見物に人々が訪れます。

毎年11月下旬から12月中旬にかけて見ごろを迎えるイチョウ並木。
我が家でも、毎年この時期を楽しみにしています!

さて今年も見に行ってみよう!と11月下旬に訪れると…

今年は剪定の都合により枝の広がりがかなり減っていたものの、がんばって紅葉しかけている状態でした。

12月上旬にもう一度訪れた時がこちら。
今年はゆっくり黄色に変化しているようで、緑が半分ほど残っている所も。
子どもが「葉の先の方から黄色に変わっていくんだね〜」と変化の様子を発見していました!

落ち葉が降り積もって、地面は明るい黄色のじゅうたんのよう!

イチョウ並木を背景に、七五三の着物姿で写真を撮ったり、赤ちゃんやペットと撮影をするのにもオススメのスポットです!

子どもは花束のようにたくさん集めて黄色のブーケを作ったり、空に投げてイチョウ吹雪がひらひら舞うのを楽しんだり。
この時期ならではの遊びに夢中になっていました。

遊具エリアは遊び方いろいろ!

公園奥の遊具エリアがこちら。
小さな子から遊びやすい低いものや、アスレチックのようなもの、見たことのない個性的なオブジェなどいろいろ。

お店やさんごっこが楽しいSHOPカウンターがあります!

カタカタと動きの連鎖が楽しいドミノ倒し。

長い方の滑り台は2段のウェーブ。
六角形の蜂の巣のようなジャングルジムは、小学生がてっぺんに立ち喜んでいました。

柵の幅やネットの編み目が細かく、遊びやすいアスレチック遊具。

ジャンプで渡るタイヤの遊具。
両端からスタートしてジャンケンで相手陣地まで進む遊びを楽しんでいました。

3つに分かれた使いやすい芝生エリア

遊具の隣には、木に囲まれた三角形の芝生が広がります。かくれんぼもできそう!

イチョウ並木の左右に分かれて大きな芝生広場があります。ボール遊びや凧揚げにも良さそう!

我が家では、公園のすぐ目の前にあるトレアージュ白旗でお弁当やパンを買って食べるのが楽しみの一つ!
レジャーシートを広げたり、公園内のベンチに座ってのんびりと過ごすのもオススメです。

緑にしげるイチョウ並木もオススメ!

「御殿辺公園」では、普段の公園遊びの他にさまざまなイベントを見かけます。
地域のお祭り、史跡めぐりのウォーキングや、ヨガ、グランドゴルフなど、幅広い世代に親しまれる地域の憩いの場。

「御殿辺」とは、徳川家康が建てた「藤沢御殿」に由来する名前とのことで、東海道の宿場町・藤沢らしい歴史を感じます。

イチョウ並木は黄金色のトンネルに包まれるシーズンはもちろん、青々とした緑が幾重にも重なり木陰を作る夏もとてもキレイです。

一年を通して変わりゆく季節を楽しめる「御殿辺公園」。

ぜひご家族でのんびりお出かけしてみませんか?

「御殿辺公園」
住所:神奈川県藤沢市藤沢2
アクセス:小田急江ノ島線「藤沢本町駅」徒歩5分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。