今回訪れたところは、「chigaya coffee(チガヤコーヒー)」です。
JR上野東京ライン辻堂駅南口から海浜公園に向かって徒歩10分程度。
ドーナツが名物のパン屋さん兼カフェのお店です。
2014年にオープンし、2022年で9年目を迎えるお店だそうで、とても長く営まれています。
また、東京の蔵前と日本橋に姉妹店があります。
長年続く秘訣を見ていきたいと思います!
さあ、中に入ってみましょう!!
豊富な種類のこだわりパン
開店してすぐに行ったのでパンはたくさんありました。
この日のパンの種類は、小豆バター、シナモンロール、メロメロ、ホワイト、ドーナツ(レモン、シナモン、プレーン)、ピザ、バナナケーキ、スコーンでした。定番のパンからお店オリジナルのものまでそろっています。
ドリンクメニューは、コーヒー、アイスコーヒー、カフェラテ、アイスティー、ミルクティー、チャイ、ミルク、オレンジ、コーヒーフロートがありました。
どれにしようか迷いながら数分パンとにらめっこしてしまいました。
名物ふわふわドーナツ
せっかくなので、カフェを利用することにしました。
アイスコーヒーと名物のシナモンのドーナツを注文。
なんとコーヒーは豆から挽いて、ハンドドリップしていただきました。
豆を挽くところから始まるとは思っていなかったので、おいしいコーヒーが出てくることに期待値が上がりました。
運ばれてきたものがこちらです。
なんだか食べるのが楽しみになるプレートですね!
いただきます!
アイスコーヒーは、酸味が少なくコクがあり、アイスにもかかわらず濃いめで私好みでした。
さすが豆から挽いていただいたコーヒーは、カフェのコーヒーというよりコーヒー屋さんのコーヒーという印象を受けました。コーヒー豆も、定期的に良いものを仕入れているそうです。
ドーナツは温めてくださったようで、「できたて?」と感じるほどちょうど良い温かみでした。
温めてくださったことも相まって、とにかくふわふわ。
普通の真ん中に穴が開いているドーナツというよりかは、あんドーナツの生地に似ていました。
シナモンもたくさんふりかかっていて、食べ応えのあるドーナツでした。
情熱を感じる海外での勉強
実は、chigaya coffeeは毎年夏に1か月ほど休業しています。オーナーの方が、その期間に海外で過ごしながらパンやカフェの勉強や研修を、ある年は、ニューヨークで5番以内に入るお店だったり、またある年はヨーロッパの人気店だったり。
そこで得た知識を生かして、日本に帰ってきてまた新しいパンを作って店頭に出しているとか。どんなに好きなことでもここまでのこだわりを持って向き合えることってなかなかないですよね。さすが9年続くお店なだけありますね。
パンもドリンクも徹底したこだわりと常に勉強しているからこそ、長年続けられているということがわかりました。
コーヒーを豆から挽くところも提供するものすべてに妥協しないオーナーの情熱がうかがえました。
こだわりを感じに訪れてみてくださいね!
chigaya coffee
住所:神奈川県藤沢市辻堂6丁目3-10
アクセス:JR上野東京ライン「辻堂駅」徒歩10分
TEL:03-5829-5809
営業時間:10:00~16:00
営業日:水曜日~月曜日