あふれ出る玉手箱炒飯!藤沢市打戻の「ラーメン処 よなかそば」

藤沢市打戻に店を構える有名店、ラーメン処 よなかそば。
炒飯好きの間では聖地として知られ、テレビや雑誌など、数々のメディアで紹介されている有名店です。

平日でも行列が絶えず、1時間並んで食べたという友人から「絶対に一度は訪れるべき」と勧められたこともあり、今回初訪問してきました!

よなかそばという名前ながら、営業は11時から14時の3時間のみ。
友人のアドバイスをもとに、平日・開店時間前の到着を目指して、車で出発!

アクセスは車がおすすめ!近隣コインパーキングを利用

ラーメン処 よなかそばは、藤沢市の北部、打戻エリアの北端に位置しています。
最寄駅からのアクセスはやや不便なため、車での来訪が便利です。

店舗の専用駐車場はないため、近隣のコインパーキングに停めて徒歩で向かうのがベストです。
この日は途中、道が混んでいたこともあり、予定より少し遅れながらも開店5分前に到着。
すでにお店の前には10人ほどの行列ができていました!
その人気ぶりに期待が高まります。

赤いのれんが印象的な店構えは、どこか懐かしい昭和のラーメン店の雰囲気。
店外には行列待ち用のイスと、晴雨兼用の傘が準備されています。

店名の看板も渋い味わい!
炒飯の聖地巡礼をしている方でしょうか?
「ついに来た!」とうれしそうに話しながらここで写真撮影をしていました。

順番を待ちながら、表に出ているメニューをチェック!
人気の炒飯は牛すじあんかけやガーリック黒炒飯、オムライスに豚キムチなど6種類が並び、さらにトッピングで自分好みにカスタマイズできます。

炒飯のサイドに小さめサイズのラーメンやワンタンなどのお供メニューも。
どれも数百円という、お財布に優しい価格設定にほっこり。

他にも麺類、ご飯もの、唐揚げなどがあります。
炒飯、サンマーメンの大盛りに、ドデカ唐揚げなど、ガッツリ系メニューに誘われて訪れる人も多いようです。

少しずつ列が進み、20分ほど並んだところで順番が来ました!

店内はサイン色紙や紹介されたメディアがズラリ!

懐かしい昭和のラーメン店の雰囲気を感じる赤のれんをくぐり中へ。
客席はL字のカウンター席が12席、テーブル席が4席あります。

壁には芸能人のサイン色紙がズラリ。
有名テレビ番組の写真も飾られていて、地元ファンはもちろん、遠方から訪れる人も多いことがうかがえます。

カウンター席に座ると、目の前にはたくさんの味変アイテムが並んでいます。
中華でケチャップ・マヨネーズ・カレーパウダーは珍しいですね♪

ほとんどのお客さんが炒飯を注文!?人気メニュー

周りのお客さんを見回すと、やはりチャーシュー玉子炒飯が1番人気!
メニューには、元祖!お椀で炒飯(玉手箱炒飯)と書かれています。

他には、野菜がモリモリのったサンマーメンを食べている人が多い様子です。

私がオーダーしたのは、話題のチャーシュー玉子炒飯にぷりぷりの海老をトッピングした一品と、サイドメニューのチキン南蛮(2個入り)。

炒飯のサイズは並(400g)でも十分なボリューム。
中盛(700g)までは追加料金なし、大盛(1000g)は+100円で対応してくれるのも人気のポイントです。

驚きの演出!パカっとろ〜りあふれる炒飯を実体験

注文からほどなく、ついに名物炒飯にご対面!

運ばれてきた炒飯を見て、思わず「おぉ〜っ!」と声が出たこちら。
なんとお椀が逆さにかぶさった状態で登場し、中身がぎっしり詰まっているのがひと目でわかります。

軽く持ち上げようとしても、お椀が炒飯に吸いつくように離れません。

そっとお椀を揺らしながら開けると…

炒飯、角切りのチャーシューがごろごろ、あんかけと玉子がとろとろ、大ぶりな海老がぷるんぷるんと次々にあふれ出てきます。
その瞬間はまるで、料理エンターテインメントショーのよう!
玉手箱、という名前にも納得の新体験でした。

炒飯の味はしっかりとコクがあり、とろみのある玉子のまろやかさと海老のぷりっとした食感、チャーシューの旨みが絶妙に絡み合います。

途中、店内に書かれていた味変にトライ!
とろとろ玉子にケチャップをかけると、オムライス風に。
カレーパウダーのスパイスの香りが予想外に炒飯に合うことも発見しました。

ワクワクした新体験、そして見た目も味も大満足の逸品でした!

こちらは、カウンターの目の前の貼られていたメニューを見て注文したチキン南蛮です。

想像をはるかに越えた大ぶりな鶏肉は、外はカリッと香ばしく、中はジューシー。
手作りのタルタルソースが全体をカバーするほどにたっぷりとかかっています。

酸味と甘みのバランスが絶妙で、炒飯とあわせてボリューム満点!
シャキっとしたキャベツの千切りと一緒に口に入れると、爽やかさが加わってさらにおいしかったです。

炒飯の“ぱかっ”という玉手箱のような演出に始まり、見た目も味もインパクト抜群な、よなかそば。

ガッツリ食べたい気分の日や、ちょっとエンタメ要素のある炒飯を楽しみたい方にぴったりのお店です。

行列は覚悟の上ですが、それでも体験してみる価値あり!
みなさんも、お腹も心も大満足のランチタイムはいかがですか?

ラーメン処 よなかそば
住所:神奈川県藤沢市打戻1898-3
アクセス:小田急江ノ島線「湘南台駅」からバスで約14分「用田」から徒歩約1分
     小田急江ノ島線「長後駅」からバスで約15分「用田」から徒歩約2分
TEL:0466-48-4986
営業時間:11:00-14:00
定休日:月曜日
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。