湘南台駅徒歩圏内の梅林で有名な藤沢市「円行公園」

2月といえば、節分やバレンタインデー、建国記念日等がありますが、やはり季節を五感でも感じたいときにおススメなのが湘南台駅から徒歩10分で行ける「藤沢市立円行公園」です。

入り口は5カ所ありますが、メインの入り口だと思わせる立派な入り口ではないでしょうか。

体が喜ぶ!季節を感じられる梅林エリア

湘南台駅西口から藤沢北警察署方面に10分歩くと見えてくるのが「円行公園」です。ここは、高低差があり3つのエリアに分かれているのが特徴で、それぞれ違った楽しみ方が出来る公園です。

一番土地の高いエリアは梅林です。公園内には入口が5か所ありますが、正面から入ると梅林の遊歩道があり、その先にも辺り一面梅林が広がります。満開の時期は四方八方梅林に埋め尽くされるので地元からたくさんの人が来ています。老若男女目や鼻で楽しめる愛される公園です。

目線を下げてみると5月にはツツジも咲き誇ります。

元気いっぱい!のびのび遊べる多目的エリア

真ん中の高さにあるエリアにはスロープか階段で行けます。
ただ、スロープは坂道となっているためベビーカー等では少し大変ですが、元気一杯の未就学児の息子は楽しそうに登ったり下ったりしています。
たまに遊具よりこちらが目当てなのではと思ってしまうほど(笑)。

多目的エリアは広いので走るだけでも楽しいですし、縄跳びや鬼ごっこ、だるまさんが転んだ等の遊びにもぴったりの公園です。

遊具充実!大満足な遊具エリア

一番低い土地にあるエリアにもスロープか階段で行けます。
お子さんたちが大好きなブランコやコンビネーション遊具に砂場や鉄棒があります。
コンビネーション遊具には大小の滑り台や上り棒があり、息子は「帰るよ」と声掛けするまでずっと遊んでいます。

竹林もあり、七夕前に行くともしかしたらここの竹を分けてくれることも。我が家も以前竹を分けていただき、七夕飾りを楽しみました。残念ながら竹林には入れませんが、なかなか竹林を見る機会はないので圧巻です。お子さんと七夕のお話をするのも風情がありますよね。

ここのエリアには手洗い場やトイレにベンチもあり、近くのスーパーやパン屋さんでお昼ご飯を購入し、手洗い場で手を洗い、ここのベンチで食べるのも良いですね。
トイレがあるのも我慢するのが難しい年ごろのお子さんがいるご家庭にはありがたいですよね。私もトイレの有無で行く公園を選んだりしています。

遊具エリアは、引地川が目の前にあります。引地川は川沿いに桜が林立しているので春には桜を鑑賞しながら遊べます。

実はここ、「フジロード」の一つになっています。フジロードに記載されている公園は、全部藤沢市内にあるので全部巡ってみるのも楽しいですね。

ふと「フジロード」とは「藤沢道路」が由来なのかなと思って調べてみたら、

「フジロードは、市の花「フジ」に対する市民の愛着を深め、市の名所づくりの一環として誕生した、市立公園を含むフジのあるポイントを巡って花を楽しむことができる散歩ルートです。」

とのこと。
※引用:引地川フジ史跡ロード・境川フジ水辺ロード案内|藤沢市

「フジ」より「梅や竹」の印象が強い公園だったので今度行った際には「フジ」も探してみたいと思います。

1年中おススメの公園ですが、是非梅・フジの時期にも足を運んでみてくださいね。

藤沢市立円行公園 
住所:神奈川県藤沢市湘南台3-6
アクセス:小田急江ノ島線「湘南台駅」西口から徒歩10分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。