何か考え事ができる空間って大事ですよね。今回はひとり時間に浸ることができるとっておきのバー「Wesley」をご紹介します。
藤沢駅近の落ち着けるバー

場所は、藤沢駅南口から約3分。かつては歓楽街でにぎわった通りですが、今はだいぶスッキリしています。

お店の入口に看板はありません。
細い急階段をのぼると、Wesleyに到着。
この階段のスリル、なんだか懐かしい気持ちです。
ヒールの高い方は気をつけてくださいね!
異空間へ迷い込んだような不思議な空間

OLDジャズが静かに流れるこじんまりしたカウンターバーの突き当りには、楽器が無造作に立てかけられています。
カウンターの椅子に腰掛けると目に飛び込んでくる大きな油絵は、ジャズ・ギタリストのウェス・モンゴメリーです。
この絵は、創業以来飾られているそうで、今やお店の内看板。
周りをジャズイベントのフライヤーが飾り、歴史の詰まったライブ小屋のような独特のカッコ良さがあります。
陽気なマスターはジャズメン
Wesleyは、気取った雰囲気ではないのもうれしいポイント。優しいお顔のマスターは大変陽気で、運が良ければオモシロ話が聞けるかも……!
数あるネタのレパートリーの中でも、子役タレント時代にウルトラマンエースに出演した話が私は大好きです。

暗い店内をよく見回すと、壁や天井至る所が落書きだらけ。横文字も多く外国人客が多いこともうかがえます。
かつてはお客さん全員が帰るまでまで営業していて、始発まで飲み続けるお客さんでにぎわうようなお店でしたが、最近はさすがに少しセーブしているそう。
月1回ほどのペースで、定休日である日曜日にマスターの仲間たちがジャズのセッションをおこなうのだとか。

ジャズギターリストでもあるマスターも演奏に参加して大いに盛り上がるそうですよ!
子供の頃通った駄菓子屋さんのよう
飲み物は、「できるメニューなら作る」というスタイルで、カウンターにずらりと並ぶお酒の中から選びます。

今回注文したのは、カルーアベースの通称「シネシネ」と、ドイツやオーストリアでは「狩人の紅茶」と呼ばれるイェーガーティーです。
どちらも甘く飲みやすくて、一見飲みやすいのですが、アルコール度数は高めですから注意が必要。
Wesleyでは、注文の品がテーブルに配られるたびに会計する「キャッシュオンデリバリー」が原則です。
最近は少なった会計方法ですが、注文するたびにふれあいが温かく感じられて、子供の頃の駄菓子屋さんのようです。
絶品、鶏の唐揚げ
私の知る限りメニューはカウンター前の壁にかかるだけ
リーズナブルな極上メニューの中から注文します。
まず、サッと出てくるビーフジャーキー。

この塩味が甘いカルーアと相性バッチリ。ジャズに耳を傾けモノ想いにふけりながら、メインデッシュのできあがりをのんびり待ちます。
ワンオペのため、調理にはそれなりに時間とタイミングが必要です。
それでも待つ価値がある逸品、鳥の唐揚げとピザはWesleyの看板メニュー!
カウンターに肘をついて、チビチビ飲みながら思考の世界を楽しみます。
静寂というわけじゃないのに、脳が安らぎ集中力が増して考え事には最適なのです。

そうこうしているうちに、ピザと唐揚げがはこばれてきました。
秘伝のタレにつけられ丁寧に2度揚げされた鳥の唐揚げは、私の個人的意見ではありますが、日本一美味。
Wesleyを訪れるタイミングは食事の後の締めのタイミングが多いのですが、多少無理をしてでも注文してしまいます。
そして食べ終わった頃にはホロ酔い気分でモヤモヤしていた気持ちもすっかり晴れて、元気な自分を取り戻しているのです。
皆さんもWesleyでちょっとした思考の世界に浸ってみてはいかがですか?
Wesley
住所:神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-3
アクセス:JR東海道本線「藤沢駅」から徒歩約3分
TEL:0466-28-4493
営業時間:19:00-0:00
定休日:日曜日
駐車場:無


















